埼玉県行田市のものつくり大学との産学協働プロジェクトとして、道の駅みなの(埼玉県皆野町)に2011年8月休憩所を施工しました。
今回のプロジェクトは、秩父やまなみ街道の開通10周年とものつくり大学の開学10周年を記念して、埼玉県道路公社、売店を運営している皆野商工会、ものつくり大学の大島博明研究室との産学協働となりました。
デザインのコンセプトは旅行者の目に留まる「動き」と「地域性」の表現としました。また地元の木を使って空間が作られており、秩父のヒノキ間伐材で作られた椅子なども置かれ、まさに秩父を感じられる「土地と人の出会いから生まれた空間」となっております。
2011年8月11日のオープン以来、地域の食材を楽しめる空間としてご好評を博しております。
また第2期プロジェクトとして、当初のコンセプトを活かし、 尚且つ、保善と日除け・雨よけ対策を実施することになりました。
生地にはテイジンテトラスを選定。
仮設対応とする為、構造及び施工方法を検討し、設置いたしました。
今回檜の保善として、専用塗料の塗布も同時に実施されました。
完成後、さらに快適な休息の場として御好評頂いております。